2015年度 26.6倍の難関の宝塚音楽学校合格。おめでとう!
当音楽院の生徒さんの山本彩加さん(明星学園高校1年)が見事1063人の中から宝塚音楽学校に合格しました
ベルカント唱法によるイタリアで研鑚を積んだオペラ歌手(声楽家)による適切な声楽の指導。
将来、音楽高校受験や音楽大学受験・宝塚音楽学校受験にも対応。
宝塚受験レッスン
声楽は身体が楽器ですので、喉だけではなく身体全体で声が響くように訓練します。
- 声楽の基礎は呼吸法です。複式(横隔膜)呼吸を学びます。
- 顎がスムーズに開閉し、軟口蓋が良く開くようにします。
- あ・え・い・お・う・を鼻腔で発音できるようにします。
- 身体で声を支えられるようにします。
- パッサッジョ(passaggio)・アクート(acuto)を学びます。【パッサッジョ・アクートについての説明はベルカントにあります】
- ベルカント唱法を学びます。
日本語は普段、あまり顎を開け閉めせずに発音します。母音を喉で発音しているわけです。それに輪をかけて、食べ物は軟らかいものが多く、顎が硬い人がほとんどです。外国語、特にイタリア語の母音は喉ではなく、鼻腔(maschera)で発音し、軟口蓋が開いています。逆にいえば、この軟口蓋を開けるためには、顎を降ろせばいいのです。こうするとイタリア人のようなマスケラに響き、息に乗った(sul fiato)声になります。そしてベルカント唱法を身につけ、パバロッティやフレーニのようにいつまでも若々しい声で気持ちよく歌うことが出来ます。
宝塚音楽学校受験レッスン
当音楽院では宝塚音楽学校受験をする人のために声楽レッスン・新曲・コールユーブンゲン・課題曲等、音楽科目に重点を置き、歌唱力の向上を 目指し、総合的にレッスンを行います。
対象:中学生・高校生
宝塚音楽学校受験科目
- 受験資格
- 中学校卒業予定、または高等学校在学中か卒業予定の方。
- 試験科目
- 第一次試験
バレエ・声楽・面接(東京、宝塚試験場) - 第ニ次試験
課題曲(願書に在中)→8曲ぐらいの中から希望の曲を選択します。
コールユーブンゲン→5度音程までの範囲から一曲を歌います。
新曲視唱 → コールユーブンゲン5度音程終了程度の8小節ぐらいの旋律の譜面を初見で歌 います。
- 第一次試験
宝塚受験のための声楽個人レッスン
- 中学生、高校生の年齢は子供から大人に変わる大切な時期です。身体の成長と共に声帯も成長し、変声期を終えて大人の声に移行して行くこの時に、良い発声を学ぶ事が大切です。
- 専門的な分野に進んだほうが良いのか、趣味として続けた方が良いのかを適確に判断いたします。
- 宝塚を残念ながら合格できない場合、音高・音大へ進学希望され、将来、劇団四季などのミュージカルスターを目指す方向に切替えられても、スムーズに移行できるように、ベルカント唱法を基にした発声法で指導致します。